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性質および化学反応赤リンは黄リンを空気を遮断し高圧下で加熱することにより得られる暗赤紫色の固体であり、黄リンほど激しく発火することも無く、毒性も少ない。黒リンは灰黒色の金属光沢を示す固体であり、リンの同素体の中では最も反応性が弱く、半導体としての性質を示す。
![]() 自然界における存在
工業的用途燐鉱石は化学肥料用としての用途が最も多く、硫酸と反応させた過リン酸石灰および蛇紋岩と伴に融解した溶性燐肥などがある。しかしリン鉱石はしばしばウランを含むため放射能汚染の可能性を秘めている。 主な化合物
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1s22s22p63s23p3 [Ne]3s23p3 | ||
2.20 g/cm3 (赤リン r.t.) 2.70 g/cm3 (黒リン r.t.) | ||
赤リン21.21 J/mol K (0.1637 cal/g K) | ||
589.5℃ (赤リン 43.1 atm) | ||
430℃ (赤リン 36 atm) | ||
29.978313789 |
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30.973761629 |
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31.973907274 |
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32.971725543 |