性質および化学反応

　１９９９年アメリカのバークレー国立研究所から１１８番元素合成について発表されたが、２００２年にこの報告は取り下げられた。２００６年、ロシアのドブナにある合同原子核研究所において²⁴⁹Cf + ⁴⁸Ca → ²⁹⁴Uuo + 3¹nの反応により合成されたと発表された。118番元素という意味で暫定的にウンウンオクチウムUnunoctiumと呼ばれている。第７周期最後の元素である。
　希ガスに属するが、キセノンおよびラドンよりも反応性が高くなり、より安定な化合物を形成することが予想される。

放射性元素

電子配置	1s²2s²2p⁶3s²3p⁶3d¹⁰4s²4p⁶4d¹⁰4f¹⁴5s²5p⁶5d¹⁰5f¹⁴6s²6p⁶6d¹⁰7s²7p⁶ [Rn]5f¹⁴6d¹⁰7s²7p⁶
第一イオン化エネルギー	kJ/mol	eV
電子親和力	kJ/mol	eV

密度	0.013 g/cm³ (0℃, 1 atm)
結晶格子	格子( )　a= nm
融点	℃
沸点	(-15℃)

地殻中存在比	ppm
海水中存在比	ppm
大気中存在比
宇宙存在比(Si=10⁶)

同位体
核種	相対質量	スピンパリティー	半減期	天然存在比	壊変
²⁹³Uuo	293.21467			-
²⁹⁴Uuo		0⁺	1.8 ms	-	α

Uuo

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